あの日からちょうど2年・・・☆
今日はクロの命日です。
写真は亡くなる一週間前のクロです。目にほとんど力がありません。
それまで納戸部屋などへは滅多に行かなかったのに、こんな感じで部屋にいました。
段々食事がのどを通らなくなり、それでも生きようと、水や牛乳、生卵の黄身をなめたりしていました。病院で栄養剤を注射してもらったり、最後には点滴をしていまいした。
毎日毎日、一緒に通院しました。クロは最後まで敢然と病気と闘いました。天晴れでした!
2003年4月17日午前11時過ぎに私の傍らで永眠しました。推定年齢は17歳でした。
義母と義姉がすぐにかけつけてきてくれました。夫には動揺するといけないので、知らせませんでした。帰宅後、クロの死を知り号泣しました。
友人、ご近所からたくさんのお花が届きました。
翌日、ダンボール箱に白い和紙を貼って棺を作り手紙とお花を入れて、義姉と火葬場に行き、最後のお別れをしました。
その翌日遺骨を取りに行きました。遅咲きの桜の花吹雪の中でした。
更にお花が届きました。このように玄関に飾らせて頂きました。
本当にクロは幸せ者だと思いました。みなさんの暖かい励ましが嬉しかったです。
クロは小さな遺骨になって我家に戻ってきました。
その夕方、東の空に虹がかかりました。
去年の4月18日に、夫の実家の庭に小さなお墓を作り、埋骨しました。
義母がお花を供えてくれたり、お線香をあげてくれたりしていて、とても感謝しています。
クロとは15年もの長い間一緒に生活を共にして来た間柄でした。それゆえ、私は重いペットロスになっていました。埋骨を済ませてからは少し落着きを取り戻して、それから約5ヶ月後、ワコを迎えることとなりました。
なぜワコを迎えることができたのか、それはクロの存在あってのことです。クロがとても良い子だったからです。だから、また猫と暮らしてみたくなったのです。
★いつまでも大好きだよ! 私のクロちゃん!!
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コメント
クロちゃんは本当にいい猫さんだったんですね。たくさんのお花が生前のクロちゃんの愛されぶりを示しているようです。うちもクロが最初の猫です。いつか別れがくるのでしょうが、今はまだ想像できないし、したくありません。
一年を経てのクロちゃんの思い出。ようやくkuro-mamaさんの中で落ち着いてきたのだと思います。ワコちゃんの存在も大きいでしょうね。kuro-mamaさんの中でいつまでも生き続けているクロちゃん。年月だけの絆ではないと思いました。
投稿: NARU | 2005.04.17 16:04
kuro-mamaさんがおっしゃっていたように、クロちゃんとうちのくーちゃんはそっくりだと、改めて写真を見て思いました。
kuro-mamaさんのクロちゃん、うちの原点にして最愛のくーちゃん。虹の橋でふたり、兄弟のように寄り添って、走り回り、遊んでいるのでしょうか。
いつか再会したとき、見分けが・・・つきますよね(^^;)
投稿: でじゃぶ | 2005.04.17 16:29
先日はキッャトタワーの件のお返事、ありがとうございました。
うちも何匹か目の猫です。
お別れのたびに、もう猫は飼わないのかも、と思うのですが、そうなんです、kuro-mamaさんの仰るようにその前に出会った猫たちがみんな優しいいい子だったから、また飼うことができるんですよね。
猫は、動物の中で一番、元の飼い主の所へ生まれ変わってまたやってくるといわれているそうです。(なんかうまく表現できなくてすみません)
そういう体験を何回もしています。
そう思うと、お別れは淋しいことだったけれど、この子の中に前の子も見ることができて、ずっと愛することができて嬉しいなぁ、と思います。
出会えて本当に幸せだったなぁ、と。
うまく書けなくてごめんなさい。。。
投稿: ponjie | 2005.04.17 16:50
kuro-mamaさん、こんばんは。
クロちゃん最後まで偉かったですねぇ。
ホントに「天晴れ」て言う感じがします。
皆に愛されて幸せでしたね。
クロちゃんあの虹を昇って行ったのかな...
投稿: ひで | 2005.04.17 19:45
クロちゃん、最後の最後まで頑張ったのですね。
最後の瞬間までkuro-mamaさんと一緒でクロちゃんも幸せだったと思います。
私もだいぶ前になりますが13年間飼っていたボタンインコ(名前:マメ)を亡くした後、抜け殻のようになってしまいました。
いつも一緒にいるのが当たり前だったのにもう会うことが出来ない・・・。
想像以上に辛くてもう動物を飼うのは止めようと思いました。
でもそれから十年余り・・・今の空と天ちゃんに出会い、また一緒に暮らし始めています。
私もkuro-mamaさん同様、マメの存在があったからこそ空と天ちゃんを迎えることが出来たと思っています。
kuro-mamaさんも私もいつの日かクロちゃんとマメに会った時、「がんばったよ!」と言えるようになりたいですね(^_^)
投稿: ちゅみと | 2005.04.18 09:32
クロちゃん本当に頑張ったんですね。
沢山の人に愛された・・それはクロちゃんが沢山の人に愛を贈ったからでしょう。
あの虹はクロちゃんのような気がしてなりません。
天国でミルキーとも仲良くしてくれているといいなあ・・・
投稿: みるきい | 2005.04.18 18:05
NARUさま、こんばんは!
クロとの通院生活は延命のためでした。
クロにとってどういう状態が幸せなのか、考える余裕もなく、
通院し続けました。クロは治療が辛くて診察台の上でものすごく
怒った時がありました。でも、一日でも長く一緒にいたかった
ので、連れて行ったのです。最後まで生きようと頑張った姿は
本当に立派でした。2年たってようやく冷静に振り返ることが
できるようになりました。ペットを失った悲しみは再びペット
を飼うことでしか解決しないと言われますが、その通りかも
しれませんね。
投稿: kuro-mama | 2005.04.18 21:23
でじゃぶさま、こんばんは!
私もでじゃぶさんのところのくーちゃんの写真を初めて
拝見した時、あまりに似ていたので泣けてしまいました。
お利口さんのところも一緒だなと思いました。(^o^)
あの時の虹は二重でした。本当に2ニャンが仲良く遊んで
いてくれたら嬉しいです~☆
クロはお腹のあたりも白い毛だったのでよく見れば見分けが
つくのでは?と思います。(^_^;)
投稿: kuro-mama | 2005.04.18 21:37
ponjieさま、こんばんは!
ゆきちゃん、キャットタワーで遊んでいますか?(^^)
ponjieさんは何回も猫ちゃんとお別れしていらっしゃるの
ですね。たくさん悲しい思いをされているんですね。
本当に再び自分のもとにおいで!と願ってしまいます。
クロの姿を見ることはできなくても、クロの存在を感じる
ことがあります。不思議なこともあるんです。(^_-)
投稿: kuro-mama | 2005.04.18 22:02
ひでさま、こんばんは!
クロは本当に偉かったと思います。
ウチには子供が居ないので、周りの皆さんは、クロが私たち
にとって子供のような存在だと思っていたのかもしれません。
お花をたくさん頂き、クロは皆に愛されていたんだなと
改めて思いました。
夫の実家のクロのお墓は義母が見守ってくれています。
昨日の命日にはお菓子を供えてくれました。
本当にクロは幸せな猫です。(^^)
投稿: kuro-mama | 2005.04.18 22:20
ちゅみとさま、こんばんは!
マメちゃん、長生きしたんですね!
家の中から気配がなくなってしまう寂しさはたとえようも
ありませんよね。クロも居ることが当たり前の存在になって
いました。
泣き疲れた後は放心状態になりました。もう、二度と悲しい
思いはしたくない…と思いました。
その後、時間が経過していく中で、少しずつ平静になっていき、
捨て猫の里親になることを考え始めていました。
そして1枚の張り紙からワコにたどりついたのです。
ワコを見ていると自然とクロの生前の様子を思い出すことに
なります。ああ、クロは本当に良い子だったのだと…☆
投稿: kuro-mama | 2005.04.18 23:14
みるきいさま、こんばんは!
東京の親友にクロの死を連絡したところ、花キューピット
でお花を贈って来てくれました。そのメッセージカードに、
「クロママ」と書いてあり、すっかり気に入ってしまい、
それ以後暫らくの彼女とのメールのやりとりでは私は
「クロママ」でした。
そんなわけでkuro-mamaの淵源になりました。
☆クロとミルキーちゃんが仲良しなら嬉しいですね。(^_-)
投稿: kuro-mama | 2005.04.18 23:51
クロちゃんとkuro-mamaさんが、ちゃちゃと私と重なってしまい涙が止まりません。
クロちゃん、みんなに愛されて幸せなネコちゃんでしたね♪
最後まで生きようと頑張って偉かったね。
それに義母さんにも涙、涙です。
お線香やお花を供えてくれているなんて本当に嬉しいです。
今でもみんなにクロちゃんは見守られてるんですね~。
投稿: くろねこ・ママ | 2005.04.19 08:59
くろねこ・ママさま、こんにちは!
いつも泣かせてしまい、申訳ありません。
私も、ちゃちゃちゃんの話題になるとすぐに涙してしまう
んですけどね。
義母は最初クロのことを好ましく思っていませんでした。
私と違って大変な綺麗好きで、猫を飼った経験もなく、
抜け毛を見つけてはひと騒ぎといった感じでした。
でも、そのうちにお刺身のおこぼれを「クロちゃんに!」
と言ってもらったり、クロが夜になっても帰って来なかった
時に一緒に探しに行ってくれたこともありました。
義母から庭の片隅にクロのお墓を提供してくれると言って
くれた時は嬉しくて涙が止まりませんでした。
勿論ワコは可愛いのですが、ある意味クロは別格なんです。
投稿: kuro-mama | 2005.04.19 12:38
もう二年も経つのですね。
クロちゃんはkuro-mamaさんに看取られて幸せだったと思います。
ウチのクロは看取る事は出来ませんでしたが、変わり果てたクロを抱きしめ、おかん一家のみんなに別れの挨拶をしてもらい土に帰りました。
あの頃のkuro-mamaさんは、クロちゃんの思い出を抱きしめて生きていたようなそんな感じでした。
でも今は心の中でクロちゃんを抱きしめ、そしてその手でワコちゃんを抱きしめている。
時は悲しい思い出を創るけど、楽しいこれからも創ってくれるのですね。
投稿: つよ | 2005.04.19 14:56
トラックバックさせていただきました。
投稿: 涼 | 2005.04.19 17:37
つよさま、こんばんは!
2年前の4月17日は丁度仕事が休みでした。朝、クロは
もう水を飲むことすら困難な状態でした。本当に最後は力尽きた
といった感じでした。その燃え尽きた瞬間のことは一生
忘れないと思います。
去年の今頃はブログで黒猫を見つけるとクロに出会った
ような気持ちになりました。巡廻する日々でした。
つよさんのところのチビクロちゃんに出会った時はクロ
が生まれ変わったのかと思い、いとおしかったです。
でも、それから程なく事故でチビクロちゃんがこの世を
去ってしまい、泣けて、泣けて仕方ありませんでした。
ようやく目が良くなりかけていたんですよね。つよさんは
悲しみの底に沈んでしまいましたね…★
動物と一緒に暮らせばいずれまた悲しい別れがやって来ます。
でも、おっしゃるように楽しい思い出もたくさんつくることが
できるんですよね。(^_-)
投稿: kuro-mama | 2005.04.19 20:41
涼さま、こんばんは!
☆トラックバック有難うございました。
私からも送らせて頂きました。
投稿: kuro-mama | 2005.04.19 23:39